2020年に販売されたTokyo Campの焚き火台。見た目はピコグリル398に似たような形をしている。値段は5000円ほどでピコグリル398よりもかなり安い。使用感をレビューします。
焚き火台の仕様

おしゃれな箱に包装され、焚き火台はシンプルな袋に入っている。
袋はきつめにできているため、焚き火台を収納するのは大変さを感じた。
価格は約5000円 ピコグリルは1万円以上
本体の重量は965g(製品サイトでは製品改良による変更あり) ピコグリルは約448g
収納時のサイズ 約34㎝×22㎝ 組み立て時のサイズ 約40㎝×24㎝×27㎝
上の写真は一度焚き火で3時間使用した状態。
組み立て方は足のパーツを差し込み、天板にあるくぼみに足をはめ込めて完成します。時間もかからず簡単。
天板のバーツは厚みのあるステンレスで重さもあり堅牢さを感じられる。
焚き火台の使用感

太い薪を外側に置き、中心に焚き付け用の薪を入れて着火する。薪が燃えて小さくなったら燃えた薪を中央に移動し、太い薪を外側に入れて焚き火を維持できる。太い薪を入れても焚き火台がぐらつくことはない。
40㎝の薪を入れても問題ない大きさ。ホームセンターやキャンプ場で売っている一般的な薪は長さを変えずに入れることができる。天板パーツに適度に穴が開いているため下からの空気が入りやすく、広葉樹の薪を入れても燃えやすい。焚き火の炎を気軽に楽しめことができた。熾火が赤い状態を保っていることから、燃焼効率は良い焚き火台と言える。

付属の五徳を使用することで焚き火での調理が可能。五徳は2つ付属している。コンパクトなケトルを乗せても安定性が良い。

焚き火を続けると天板の穴から燃えた薪の一部が落ちてきます。熱による地面や芝生のダメージを保護をするために耐熱性のある焚き火台シートの使用が絶対必要だ。
まとめ
類似の焚き火台と比較し5000円という低価格にも関わらず、堅牢さとコンパクトさを持つ焚き火台である。
太い薪を入れたり、五徳をおいて焚き火調理したりも堅牢な作りで問題なく焚き火を楽しめる。
燃焼効率が良く綺麗な炎を見られる。
焚き火台を使用するためには耐熱性の焚き火シートを使用する必要がある。
おまけ

焚き火で焼き芋を焼きました。さつま芋の皮は真っ黒に。中は美味しくいただきました。
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