ユニフレーム インスタントスモーカー 失敗しない熱燻

キャンプ道具

インスタントスモーカーでの熱燻の方法としてスモークチップとバーナーを使用する方法が一般的である。

スモークチップが炎上しないように弱火で熱する必要がある。

強火は得意というバーナーはあるが弱火が得意というバーナーは少ない。

五徳が大きいバーナーでないと、インスタントスモーカーを乗せることができない。

食材から落ちる油でバーナーの五徳が汚れる。

バーナーではなく、SOTOのミニ焚き火台ヘキサを利用したスモークチップが炎上しない熱燻を紹介します。

必要な道具

ユニフレーム インスタントスモーカー 5000円(税込み)

SOTO ミニ焚き火台 ヘキサ 2000円+税

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端材 3つほど(ホームセンターで買ったもの) 

使用した食材

今回燻製する食材は味玉・手羽中・雪印の6Pチーズです。燻製する際に食材に水分が付着していると燻製した際に酸っぱくなる原因になる。あらかじめ水分のある食材は乾かしておく。前日に手羽中はに切れ目と塩ふりを施している。雪印の6Pチーズは熱燻で溶けにくいためおすすめ。チーズの包装紙の底面だけ残す。

熱燻の手順

ミニ焚き火台が8割型いっぱいになるように炭を入れて着火。ホームセンターにある安めの炭を使用。

インスタントスモーカーが乗せられるように3つの端材をミニ焚き火台の周りに設置。

バーナーで熱燻をやる方法では上段・中段・下段まで網を入れる。このやり方は下段の網は不要

スモークチップを乗せる皿にアルミホイルで覆う。アルミホイルがあると汚れが少なく掃除が楽になる。スモークチップを一握りほど入れる。

ミニ焚き火にスモークチップの入った皿を乗せて、熱燻を開始する。ミニ焚き火台はインスタントスモーカーの中に納まる。

スモークチップの皿と同じようなサイズで、食材の油が落ちても汚れることが少ない。

食材の油がスモークチップに落ちると煙が消えてしまう。対策として煙が出る程度にアルミホイルでスモークチップを覆う。

熱燻の適温は80~120℃である。目を離すと120℃以上に温度が上昇することがあるため定期的に確認をした方が良い。温度の上昇でスモークチップが炎上する可能性もある。一度の炎上で食材を台無しにしたくない。このやり方では一度も炎上は経験していない。

温度調整は端材の置き方で空気の入る量を変えること。

温度を上げる時は空気が入るように端材を置き、温度を下げる時は空気が入りにくくなるように端材を置く。それでも温度が高い場合は端材の隙間に石や薪などをならべて空気の通りを遮断する。

その他、温度調整がうまくいかない時は炭の量で調整する。

20~30分の熱燻で完成

まとめ

SOTO ミニ焚き火台 ヘキサは炭を使用でき、弱火を維持することができる。

スモークチップの皿と同じようなサイズで、落ちてくる食材の油で汚れることが少なく、片付けが簡単。

端材の置き方による空気調整で熱燻の温度管理ができる。

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