ふもとっぱら 冬の高原キャンプは甘くなかった!! 失敗例

キャンプ
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寒さに負けた対策例

富士山が一望できてとても良い景色です。

2-3年前の初めて冬キャンプを行った時のことです。高原ということもあって風を遮る物がないため、タープをなるべく低くして対策しました。タープの下にテントを入れて小川張り風になってます。テントはゼログラムの山岳テントです。

 前から見るとこんな感じです。前に焚き火台を設置して暖をとる計画です。焚き火台はsotoのエアスタです。

 焚き火の火の粉でテープに穴が開くのが怖ったので、火の粉がほとんどでないオガ炭を利用しています。前方にリフレクター替わりに焼き網を厚手のアルミホイルで巻いています。リフレクター効果はない良いよりは全然ましでした。日が落ちてから気温は0~2度だったと思います。写真は暖かそうですが寒くて寒くて仕方ありません。薪を燃やすなら火は上がりますが、炭は火が上がらないため暖を取るには不十分でした。おまけにいくらタープを低く設置しても冷たい風が横から入ってきて体が冷えました。ただ寝るには早い時間のため、早く時間が経ってほしいと強く願いながら耐えました。

 この日のために限界温度が-15度のイスカのニルギリEXを使用し、マットはキャプテンスタッグの断熱性のないマットです。家で寝た時はとても暖かったですが、とにかく底冷えが寒かったです。いくら寝袋の性能が良いとしても底冷えの寒さには勝てないことを知りました。夜は-5度までは冷えなかったとは思いますが-15度の寝袋も寒くてほとんど寝付けなかったです。寝れないキャンプはつらいキャンプだと思いしらされました。

まとめ

  • 冬の高原キャンプは風に当たるだけでも寒い
    • 対策:風を遮ることができるようにシェルターまたはテントに籠るようにする。
    • 防寒着を強化する。防風性・保温性が強い物。冬用のブーツ。ホッカイロ。
  • 炭火での暖は期待できない。
    • 対策:石油ストーブ・薪ストーブ・焚き火で暖を取る。
  • 寝袋が良くてもマットに断熱性がないと底冷えに苦しむ。寝れない。
    • 対策:断熱性のあるマットを使用する。R値が高い物、厚さがある物を選択する。

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